家庭用ロボット / Physical AI

洗濯物をたたむ専用ロボットが片づけやベッドメイクもできるように進化した「Isaac 1」が発表

公開日: 2026年7月4日出典: GIGAZINE

カリフォルニアに拠点を置くロボットスタートアップのWeave Roboticsが、洗濯や片づけ、ベッドメイクができる家庭用ロボット「Isaac 1」を発表しました。完全自律型ではなく遠隔操作による人間の支援を必要とするロボットで、7999ドル(約129万円)または月額449ドル(約7万2000円)で提供されます。

Isaac 0から進化した次世代モデル

Weave Roboticsは2026年2月に初の家庭用ロボット「Isaac 0」を発表。固定式のベースに細い胴体、頭部に搭載された2つの回転式カメラを備えた基本的设计で、仕分けされていない洗濯物をテーブルの上に置いておくだけで30分〜90分でたたむことができるロボットでした。完全自律ではなく、自律性と遠隔操作を組み合わせた方式で、シャツやショートパンツなどは自律処理可能ですが、ズボンや下着などは人間がカメラを通して遠隔でアームを操作する必要がありました。

今回のIsaac 1は、Isaac 0のフィードバックを受けて開発された次世代モデルです。

主な進化ポイント

スペック

価格(買い切り)
7999ドル(約129万円)
価格(月額)
449ドル(約7万2000円)
高さ調節範囲
0.9m〜1.75m
バッテリー
充電2時間 / 動作8時間
本体色
Sage / Gray / Slate Blue / Terracotta / Vesper の5色
販売開始
2026年秋(カリフォルニア州)→ 2027年(全米)

Physical AIとしての意義

Isaac 1は、完全自律型ではなく遠隔操作と自律性を組み合わせた「ヒューマン・イン・ザ・ループ」方式を採用しています。これは現在のPhysical AI(フィジカルAI)が直面する現実的な課題——完全自律の難しさと、実用化には人の判断がまだ必要であること——を反映した設計と言えます。

家庭用ロボットが実用的な価格帯で提供され始めたことは、Physical AIの分野にとって重要なマイルストーンです。今後のファームウェアアップデートにより、さらに高度なタスクに対応できるようになる可能性があります。

本記事はGIGAZINE(2026年7月3日付)の報道をもとに、physicalai.bizが編集・要約したものです。